空き家を売るのが難しい?田舎ならではの困難とは

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カテゴリー: 不動産お役立ち情報

日本社会の現状として、人口の少子高齢化が大きな問題となっています。
従って、必然的に不動産物件を扱うことが困難になってしまいます。

地方の過疎化も進み、田舎には空き家物件も多くあります。
今回はこうした田舎の空き家を抱えている方々に向けて、空き家を売却に関する情報を紹介します。

□田舎の空き家は売りにくい?

田舎の空き家が売りにくい理由は以下4つあります。

賃貸物件としての需要がない

田舎では戸建てが多いため賃貸物件としての需要はあまり期待できません。

建物の老朽化が進んでしまっていること

親族から相続した物件が多いため、建物自体が古く安全面、美観的な面でも老朽化が明らかにわかってしまうため、その物件を購入する気になれない状態です。
1981年以降に新耐震基準を満たしていない物件もあるため、そもそも売り出すことが不可能になってしまうことがあります。

依頼できる不動産会社の数が少ない

価格が安い中古の戸建て物件は仲介手数料が少なくなってしまうため、不動産会社としても消極的になってしまいます。

維持費がかかってしまう

田舎の物件には仮に売却価格自体が安い場合であったとしても、維持費が高額な場合が多い傾向にあります。
また、マンションの所有の場合固定資産税や管理費・共益費、修繕積立金などの費用が発生し、温泉地の場合は温泉使用料の支払いも課される恐れがあるでしょう。

□田舎で空き家を売るためのコツとは?

「地元に精通した不動産会社を見つけること」
こちらが、田舎の空き家を売るために押さえておきたいポイントです。

当社のような地元に精通した不動産会社は、インターネット上から収集できる情報以外にも、地元の不動産会社ならではの独自情報を上手に活用することが可能です。

また、自治体によって対象エリアの土地に対して何らかの制限を設けている場合があるため、売買取引をする際にトラブルを起こしてしまわないように自治体の制限について入念に確認しておくことも大切です。

そして、周辺の相場をリサーチした上で、売却価格の妥協基準を考えておくこともおすすめします。

□まとめ

田舎の空き家が売りにくい理由は以下4つあります。

賃貸物件としての需要がない
建物の老朽化が進んでしまっていること
依頼できる不動産会社の数が少ない
維持費がかかってしまう

また、当社のような「地元に精通した不動産会社を見つけること」が田舎で空き家を売るためには大切なことがわかりました。

そして、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産関連のお困りごとがある際は、当社に問い合わせ窓口もございますので、不動産関連でご相談がありましたらぜひご活用ください。

 

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