不動産売却における司法書士の役割についてご紹介します!

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カテゴリー: 不動産お役立ち情報

不動産売却では多くの場合、司法書士費用というものがかかります。
司法書士費用というのは、文字通り司法書士に払うお金のことです。
できるだけ少ない費用で不動産売却をしたいと考えている人にとっては、この費用は必要なのかどうか気になりますよね。
そこで今回は不動産売却における司法書士の役割と利用するメリットについてご紹介します。

□不動産売却における司法書士の役割

司法書士は、個人や企業などから依頼を受けて、法的に効力のある書類作成や法律上の手続きを代行する仕事を行います。
そして、不動産売却においては取引を安心で円滑に進めるための役割を担っています。
具体的に売り手、買い手の立場も考えて司法書士の役割を説明します。

売り手は売却の対価として金銭を受け取りますが、この際に不動産の名義変更に必要な権利証や印鑑証明などを買い手に渡す必要があります。
しかし、売り手からすると書類だけを先に渡してしまうと、金銭を受け取れないリスクがあります。

一方、買い手は金銭を支払いますが、名義が自分のものになっているかわかりません。
名義変更には法務局を通した手続きが必要であり、その名義変更に必要な書類が手に入り、名義が自分のものになることがわからなければ、安心して金銭を支払うことができません。
つまり、金銭を支払ったが名義変更されないというリスクがあるのです。

このリスクを回避するために、司法書士が必要になります。
司法書士は売り手と買い手に代わって、名義変更などの手続きを行い、両者が持つリスクをなくし、また不利益を被らないようにして、不動産取引を安全かつ円滑に進めるための役割を担っているのです。

□司法書士を利用するメリット

*権利付き物件に対処

土地を売却する際には、登記の移転登録だけでなく、権利付きの物件においては移転だけでなく抹消登記手続きが必要になることがあります。
抹消登記は金融機関を通じて行いますが、素人が申請しても嫌がられることが多くあります。
司法書士なら金融機関でもスムーズに申請ができます。

*詐欺トラブルを回避

個人間での売買では詐欺にあう可能性もあります。
しかし、司法書士に代行してもらうことで、そういった詐欺被害を未然に防ぐことが可能です。
費用はかかってしまいますが、損失を多く出すことを防げるため、司法書士は安全に取引を進めるために欠かせない存在です。

□まとめ

今回は不動産売却における司法書士の役割と利用するメリットについて紹介しました。
司法書士は不動産取引を安全かつ円滑に進めるための役割を担っています。
費用はかかってしまいますが、司法書士の利用はそれ以上にメリットが大きいものとなるでしょう。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。

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