家を売るのに必要なものとは？必要な書類や取得方法をご紹介します！

公開日：2022/03/29

カテゴリー: 不動産お役立ち情報

「家の売却時に必要なものが知りたい」
「書類の取得方法を詳しく知りたい」
家の売却を検討中の方の中で、このように思っている人も多いでしょう。
そこで、今回は売却時に必要な書類とその取得方法について解説します。

□家の売却時に必要な書類とは？

家の売却手続きから契約締結までに必要となる書類についてご紹介します。
不動産の種類や売却方法によって異なるので、あくまでも参考程度にお考えください。

売却に必要な書類は以下の通りです。

・土地・建物登記済証または登記識別情報
・印鑑証明書
・固定資産税・都市計画税納税通知書
・管理組合総会議事録
・建築確認通知書
・測量図や建築協定書など
・物件状況等報告書
・設備表
・本人確認書類

これらの書類の中から、普段聞きなじみのない書類について解説していきます。

1つ目の土地・建物登記済証または登記識別情報とは、所持者が登記名義人であることを証明する書面のことです。

3つ目の固定資産税・都市計画税納税通知書は、都税事務所などで発行され、所有者に送付されます。
年額税の確認などで必要になるので、必ず最新のものをご準備ください。

6つ目の測量図や建築協定書は、売却する土地の境界線や図面を正確に表すために必要な書類です。

8つ目の設備表は、物件の引き渡しの時点で設備の有無を記載した書類のことで、媒介契約時に内容と相違があった場合は改めて記載するようにしましょう。

上記では必要な書類について解説しましたが、ここからはその書類をどのように取得すれば良いのかについて解説します。

身分証明書や印鑑証明書などの売主本人の確認書類は、市区町村の窓口などで取得すると良いでしょう。
ちなみに、印鑑証明書などは有効期限があり、発行から3ヶ月以内のものを使用する必要があります。

固定資産税納税通知書も市区町村の窓口で発行してもらえます。
移転登記などに必要な登録免許税を算出する際や、固定資産税の納税額の確認のために必要になります。

土地測量図は法務局で取得可能です。
境界線を明確にするのに非常に重要な書類で、購入後のトラブルを避けるためにも忘れずに取得しておきましょう。

この記事では、売却時に必要な書類や取得方法について解説しました。
当社は地域に特化した不動産屋で、現在売却物件を大募集しております。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で家を売る際の参考にしていただけると幸いです。