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通常、自分が所有している家では、災害や事故に備えて火災保険に加入することが一般的です。
しかしながら、空き家の場合では、火災保険に入らなくても良いと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の火災リスクと売却するメリットについてご紹介します。
□空き家こそ火災保険に入るべき
空き家は火災保険に加入しておいた方が良く、むしろ空き家こそ火災保険に入るべきです。
ここからは、その理由についてご紹介します。
＊空き家は火災のリスクが高い
普段人がいない空き家は、放火犯に狙われる可能性が高くなっています。
なぜなら、その空き家は簡単に侵入される恐れがあり、敷地内にはゴミや紙くずといった燃えやすいものが落ちているからです。
また、空き家の火災の原因は放火以外にも、電気配線が動物にかじられることによって漏電し出火する場合や、劣化した電気機器から出火する場合もあります。
＊火災保険に特約を付けて近隣に対する損害賠償も補償可能である
火災保険に加入していれば、空き家自体への損害は補償されます。
しかしながら、空き家が原因となった他人の所有物への損害やけがを負わせた場合には、空き家所有者の管理不足や過失があれば、所有者は損害賠償責任を負う必要があります。
そこで、火災保険への加入の際に損害賠償の特約をつけておけば、保険によって補償してもらうことが可能です。
空き家は所有者が知らない間に老朽化が進行している可能性があるため、火災保険にこの特約をつけて加入することをおすすめします。
□売却するのも一つの手
上記では、空き家のリスクについて紹介しました。
このように多くのリスクがあるため、空き家を活用しないのであれば売却をして、資産の現金化を行い、税金の支払いや管理義務から離れる手段もあります。
不動産の売却には「仲介」「買取」があり、空き家の場合であれば買取がおすすめです。
買取であれば、売却期間が短いことから空き家を管理する期間が減少し、すぐに現金化できます。
また、仲介だと売却が難しい空き家であっても、買取の場合は売却可能となる時もあります。
□まとめ
今回は、空き家の火災リスクと売却するメリットについて紹介しました。
空き家は活用しないのであれば、さまざまなリスクを抱えたままであるため、売却を検討してみても良いかもしれません。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産の売却をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
