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不動産売却を検討している方の中には、土地を更地にして売却した方が良いのか、それともそのまま売却したほうが良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、家の築年数が古い場合には、更地にした方が売れやすいのではないかと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、更地で土地売却する際のメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット・デメリットを比較して、ご自身の状況に最適なものを選んでみてください。
□更地で土地売却する際のメリット！
1.買い手が見つかりやすい
購入者は解体費用や時間をかけることなく、新しい家を建てられます。
家の築年数が古い、古屋付き土地を購入される方の多くは、家を解体することを前提にしているため、その手間を省けるといったメリットがあります。
そのため、購入希望者の立場からすると、更地で売りに出されている方が買取しやすいということになります。
2.高く売りやすい
更地には、住宅や店舗、オフィスなどのさまざまな用途があるため、古屋付き土地よりも需要が高い傾向にあります。
そのため、高額での売却が期待できるでしょう。
3.契約不適合責任に問われない
契約不適合責任が問われるのは、契約内容と異なるものを売却したときです。
家を例に挙げると、契約時には雨漏りが発生していなかったが、契約後に雨漏りがあった場合は、想定できていなかったとしても雨漏り修繕の請求や補償を要求されることもあります。
更地にしておくことで、このような責任に問われることがなくトラブルを未然に防げます。
□更地で土地売却する際のデメリット！
1.解体費用がかかる
更地にするためには、当然ではありますが解体費用がかかります。
この費用は解体対象の家の構造や材質によって異なり、木造住宅であれば1坪あたり3万円、鉄骨住宅であれば1坪4〜5万円、RC住宅であれば1坪5〜6万円ほどかかってしまい、大きな負担に感じるでしょう。
2.固定資産税が高い
古屋が建っているときと比較すると、その固定資産税は2〜3倍ほど高くなってしまいます。
売れない期間が長くなればなるほど、高い固定資産税を払う必要があり、解体費用に加えて固定資産税といった金銭的な負担が大きくなってしまいます。
□まとめ
今回は、更地で土地売却する際のメリット・デメリットについて紹介しました。
更地にすることで、買い手の見つかりやすさやトラブルを未然に防げるなどのメリットがありますが、金銭的な面では負担が大きくなってしまうこともあります。
これらのメリット・デメリットを比較して、更地にするかを検討してみてください。
当社は不動産物件の査定から売却、そしてなによりお客様と同じ目的に向かって寄り添えればと考えております。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で土地売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。
